10月2日より千葉県・幕張で開催されている「CEATEC JAPAN 2012」において、ソニーは日本未発表のレンズ交換式カメラ「NEX-6」および「NEX-5R」を展示している(NEX-5R海外発表のニュース記事はこちら)。
NEX-6、NEX-5Rともにミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ「NEX」シリーズの新モデルで、いずれもWi-Fi(無線LAN)接続機能を内蔵する。「PlayMemories」アプリを用いて、スマートフォンやタブレットへの写真転送が行えるほか、アプリケーションダウンロードサービス「PlayMemories Camera Apps」により新機能の追加も可能。
ハードウェアの主な仕様は、撮像素子が有効約1,610万画素・APS-CサイズのExmor APS HD CMOSセンサーで、AFが位相差AFとコントラストAFを組み合わせた「ファストハイブリッドAF」。2モデルとも可動式液晶モニターを搭載し、NEX-5Rは"自分撮り"に便利な180度チルトも可能。NEX-6のみ、有機EL方式の電子ビューファインダー(EVF)「XGA OLED Tru-Finder」を搭載する。
「サイバーショット RX1」や「α99」の展示も
なお、会場には11月発売予定のフルサイズセンサー搭載コンパクトデジカメ「サイバーショット(Cyber-shot) DSC-RX1」や、ソニー製デジタル一眼カメラのフラッグシップモデル「α99」も展示されている。