Mac Fan 11月号。表紙はトータス松本さん

アップルの創業者、Steve Jobs氏の死去からまもなく1年となる。Jobs氏を扱った書籍や雑誌は日本でも数多く発行されたが、特に読んでおきたい本としてどのようなタイトルが挙げられるだろうか。

マイナビが9月29日に発売した雑誌「Mac Fan 11月号」では、Jobs氏の足跡とアップルの1年間を振り返る記念特集を掲載。そしてその記事内で、アップル黎明期からMac業界に関わってきた開発者・ライターの松田純一氏とMac Fan編集長の2人によるJobs本対談が行われている。

誌面では、オススメの書籍として『ジョブズ・ウェイ』(ソフトバンククリエイティブ刊)、『スティーブ・ジョブズの王国』(プレジデント社刊)、『ゼン・オブ・スティーブジョブズ』(集英社インターナショナル刊)といったタイトルを挙げ、アップルファン視点でさまざまま書籍の魅力を語り合っている。Jobs氏やアップルの足跡を改めて知りたいという人におすすめの内容だ。

記念特集「LEGEND & Memories_Steve Jobs」

この記念特集のほか、Jobs氏のスピーチやインタビューの内容を日本語に翻訳してまとめた特別付録小冊子も付属する。最近のスピーチだけでなくアップル黎明期のスピーチも掲載されているのが興味深い。

Jobs氏のスピーチをまとめた特別付録小冊子付き(全192ページ)

さらに、iPhone 5をはじめ、iOS 6やiPod touch、iPad nanoなどのアップルの新製品についても全26ページのボリュームで解説。Thunderbolt、USB 3.0、SSDなど最新事情に即したストレージ活用術を解説した特集「最強ストレージ大百科」も掲載されており、実用面でも充実の内容となっている。

もちろん話題のiPhone 5、iOS 6もしっかり解説