5人組アイドルユニット・ももいろクローバーZのメジャー9枚目のシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の発売日が11月21日(水)に決定し、同曲の作・編曲をギタリストの布袋寅泰が担当することが2日、明らかになった。
制作を手掛けた布袋は「ももクロの最大の魅力であるライブで、会場全体が一つになれることを心がけました」と語り、「曲は『天使と悪魔が表裏一体となって追いかけっこをする』ようなイメージです」と制作エピソードを明らかにした。同曲は、布袋の奏でるロックの音色がミステリアスな世界観を演出している。
歌詞においては、心の中にある"裏"の自分と葛藤しながらも、闇とともに存在する"愛"を正義として前に進もうとする姿を描き、衣装も「善と悪」をテーマに制作。白ベースと黒ベースの2パターンの衣装があり、楽曲テーマに沿った新しいももクロを印象づける内容に仕上がっている。
布袋はももクロに向けて、「ジェットコースターのようなスピーディーな展開に合わせてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今からとても楽しみです。HOTEIサウンドを、ももクロ色に染めてください」とメッセージ。また、リスナーに向けても「僕の参加は賛否両論あると思いますが、最高の仕上がりになったと自負していますので、どうか皆さんでこの奇妙なコラボレーションを楽しんでいただきたいと思います」とコメントを寄せた。