ソニーモバイルコミュニケーションズは1日、LTE通信に対応したXperiaスマートフォンの新製品「Xperia AX」を発表した。同社が2012年8月にドイツで開催された「IFA 2012」で世界市場向けに発表した「Xperia V」の日本向けモデルで、年内に日本市場に登場する予定。
Xperia Vは約4.3インチのHD液晶を搭載したスマートフォンで、薄型軽量のボディとアークフォルムのデザインが特徴。新たに「モバイルブラビアエンジン 2」を搭載することで、画面表示能力が向上した。
機能面では、暗い場所や逆光時でも自然な明るさの写真が撮影できる「プレミアムおまかせオート」といった機能を備えた約1300万画素のメインカメラを搭載。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、NFC、防水/防塵性能も備える。
このほか、ソニーがおすすめする設定で音楽などを楽しめる「ClearAudio+(クリアオーディオプラス)」を搭載。Xperia TabletやVAIOと共通のソニーのメディアアプリケーション(WALKMAN/アルバム/ムービー)も利用できる。
なおXperia Vは、NTTドコモが2012年冬モデルとして提供する予定。詳細はドコモのCEATEC JAPAN 2012のスペシャルサイトで確認できる。
(記事提供: AndroWire編集部)