サンケイリビング新聞社はこのほど、「OLが手に入れたいと思っているチャームポイント、アピールポイントランキング」の調査結果を発表した。
調査は、同社が運営する女性・OL向けクチコミサイト「シティリビング」にて、この9月にインターネットアンケートとして行われ、働く女性573人から回答を得た。平均年齢は38.5歳だった。
半数以上の女性はビジネス上のアピールポイントを持っている
「会社で仕事をするうえで自身のアピールポイントはあるか」との質問に「かなりある」と答えた人は8.2%、「まあまあある」と答えた人は46.1%で、半数以上の女性がアピールポイントを持っていることが分かった。
今後身に付けたいのは「ビジネス英会話」「PCスキル」「専門知識」
「仕事をする上での現在のアピールポイント」は、上位から順に「事務処理能力」(59.9%)、「対人コミュニケーション力」(27.6%)、「サポート能力」(23.2%)となった。
対して「今後手に入れたいビジネススキル」は、「ビジネス英会話」(37.3%)、「高いPCスキル」(29.0%)、「会計や法務などの専門知識」(22.0%)など、より専門性の高いスキルを求める人が多かった。
女性としての容姿の良さがビジネス上有利なことが「ある」77.2%
「女性としての容姿のよさが、業務をする上で有利に働くことはあるか」との質問では「かなりある」「まあまあある」と答えた女性が77.2%に上った。「まったくない」は6.3%だった。
手に入れたいチャームポイントは、群を抜いて「スタイルの良さ」
「自身のチャームポイント」は、上位から順に「目が大きい」(20.8%)、「色が白い」(17.5%)、「二重まぶた」(14.3%)となった。ただし「チャームポイントはない」と答えた人は26.5%に上った。対して「手に入れたいチャームポイント」は、「スタイルがいい」(44.5%)、「顔のよさ」(28.6%)、「髪がきれい」(18.7%)だった。
「ビジネススキルの向上がチャームポイント磨きより重要」が71.7%
「ビジネス上のスキル向上とチャームポイントに磨きをかけることはどちらが大切か」との問いには、71.7%が「ビジネススキル」と答えた。
この調査では、他にも「ビジネススキルを高めるための取り組み方法」「女性にとってビジネス能力が高いことは幸せか」「容姿がビジネス上で評価されることをどう思うか」など、さまざまなデータが発表されている。詳細は「OLマーケットレポートの記事」へ。