ASUSTeK Computerは27日、2,560×1,440ドット表示に対応した27型ワイド液晶ディスプレイ「PB278Q」など、液晶ディスプレイ全10モデルを発表した。9月29日より順次発売する。価格は10,800円より。
PB278Q
「PB278Q」は、2,560×1,440ドット表示対応の27型ワイド液晶ディスプレイ。10月6日より発売し、店頭予想価格は59,800円前後。液晶にPLSパネルを採用し、sRGBカバー率100%の色再現性を実現している。映像エンジンに「Splendid」と、スケール表示を行う独自機能「Quick Fit機能」を搭載し、3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵。スタンドの調整は、チルトが上20度/下5度、左右60度、高さ調節は120mmまで。右90度のピボットが可能で、VESA 100mmマウントに対応する。
液晶パネルは非光沢(ノングレア)、視野角は水平/垂直とも178度、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度は5ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズはW643×D218×H552.3mm、重量は約8.8kg。
PA248QJ
「PA248Q」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の24.1型ワイド液晶ディスプレイ。10月中旬より発売し、店頭予想価格は42,800円前後。液晶にIPSパネルを採用し、10bit LUT映像信号処理により、滑らかなグラデーション表示が可能。ICCプロファイルの生成が行えるカラーキャリブレーションシステム「Spyder4 Express」と遮光フードが付属する。2画面表示の「Picture in Picture」機能にも対応。
sRGBカバー率は100%で、映像エンジンに「Splendid」、「Quick Fit機能」を搭載。USB 3.0対応のUSBハブ×3ポートも装備する。スタンドの調整は、チルトが上20度/下5度、左右60度、高さ調節は100mmまで。右90度のピボットが可能で、VESA 100mmマウントに対応する。
液晶パネルは非光沢(ノングレア)、視野角は水平/垂直ともに178度、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度は6ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズはW557.2×D235×H416.3mm、重量は約6.4g。
VG278HE
「VG278HE」は、1,920×1,080ドット(フルHD)と3D立体視に対応した27.1型ワイド液晶ディスプレイ。10月6日より発売し、店頭予想価格は49,800円前後。液晶にTNパネルを採用し、リフレッシュレート144Hzでの高速駆動と2msの応答速度により、ゲームでの使用に最適としている。
「NVIDIA 3D Vision 2」や、最大2倍の明るさとなる「NVIDIA 3D LightBoost」テクノロジ、ゴースト除去機能に対応し、高品質の3Dコンテンツが楽しめる。また、「NVIDIA 3D Vision Surround」テクノロジでは、本製品を3台並べて5,760×1,080ドット表示でのゲームプレイが可能。スタンドの調整は、チルトが上15度/下5度、左右150度、高さ調節は100mmまで。VESA 100mmマウントに対応し、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。
液晶パネルは非光沢(ノングレア)、視野角は水平170度/垂直160度、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ASCRオン時50,000,000:1)、応答速度は2ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。本体サイズはW643×D249.7×H437.8mm、重量は約8kg。
VG27AH
「VG27AH」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示と3D立体視に対応した27.1型ワイド液晶ディスプレイ。10月中旬より発売し、店頭予想価格は47,800円前後。液晶にIPSパネルを採用し、偏光メガネ方式の3D機能に対応する。偏光メガネにはフリッカーがなく、軽量設計のため長時間使用しても疲労しにくい。クリップオン方式の3Dメガネも付属する。
ワンクリックで2Dコンテンツを3Dコンテンツに変換する機能を搭載。スタンドの調整は、チルトが上15度/下5度、左右150度、高さ調節は100mmまで。VESA 100mmマウントに対応し、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。
液晶パネルは非光沢(ノングレア)、視野角は水平/垂直ともに178度、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度は5ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、DVI-D×1、D-sub×1。本体サイズはW643×D249.6×H437.8mm、重量は約8.2kg。
VE278H / VS278H / VE247H / VX238H / VS208DR / VB178D
そのほかにも、視野角が水平170度/垂直160度で、非光沢(ノングレア)のTNパネルを採用するコストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルを6機種用意。全モデルとも映像エンジンに「Splendid」を搭載する。
「VE278H」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の27型ワイド液晶ディスプレイ。9月29日より発売し、店頭予想価格は30,800円前後。主な仕様は、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(ASCRオン時50,000,000:1)、応答速度が2ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 100mmマウントに対応し、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW643×D220×H445.6mm、重量は約6kg。
「VS278H」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の27型ワイド液晶ディスプレイ。10月6日より発売し、店頭予想価格は28,800円前後。主な仕様は、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度が1ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 100mmマウントに対応し、2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW648.86×D225×H470.11mm、重量は約5.1kg。
「VE247H」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の23.6型ワイド液晶ディスプレイ。9月29日より発売し、店頭予想価格は17,800円前後。主な仕様は、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時10,000,000:1)、応答速度が2ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 100mmマウントに対応し、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW569.4×D201×H409.7mm、重量は約4.4kg。
「VX238H」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の23型ワイド液晶ディスプレイ。10月中旬以降より発売し、店頭予想価格は16,800円前後。主な仕様は、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度が1ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 100mmマウントに対応し、1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW548.2×D210×H402.7mm、重量は約2.6kg。
「VS208DR」は、1,600×900ドット表示対応の20型ワイド液晶ディスプレイ。9月29日より発売し、店頭予想価格は11,800円前後。主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時50,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG)。映像入力インタフェースは、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 75mmマウントに対応。本体サイズはW480.9×D184.9×H362.8mm、重量は約2.75kg。
「VB178D」は、1,280×1,024ドット表示対応の17型スクエア液晶ディスプレイ。9月29日より発売し、店頭予想価格は10,800円前後。主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時50,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG)。映像入力インタフェースは、D-sub×1。スタンドの調整はチルトが上20度/下5度、VESA 100mmマウントに対応。本体サイズはW377×D210×H386mm、重量は約3.5kg。