東芝は28日、日本野球機構が主催する2012年プロ野球ドラフト会議への特別協賛を行なうことを発表した。ドラフト会議の開催は10月25日の17時より。
会議では、デジタルシステムで使用する機器として、球団ごとのオリジナルデザインを施したノートPC「dynabook」と「REGZAタブレット」を各球団のテーブルに提供し、リアルタイムでの情報共有をサポートする。さらに会場内の大型ビジョンなど、会議進行に関わる機器を提供する。
同社は都市対抗野球で7回の優勝を誇る野球部をはじめ、ラグビー部やバスケットボール部を所有し、スポーツイベントのスポンサーにもCSR活動のひとつとして取り組んでいる。今回の特別協賛はその一環として行なわれるもので、アマチュアを含めた日本野球界全体の振興・発展に尽くすとともに、スポーツを通じての社会活性化に貢献するとしている。同社によるドラフト会議への協賛は2009年から4年連続で、過去にはドラフト会議に合わせた12球団オリジナルPCを各100台限定で販売したこともある。