乳がん手術直後向け「フロントホック前開きソフトブラジャー」(3,150円)

がん患者の治療生活ケア用品通販サイト「キャンライフ」は24日、乳がん手術後に適したブラジャー2商品を発売した。

ブラジャーは治癒の過程に合わせて選ぶ

一般的な手術創(手術後の傷痕)は、完全に治癒するまでに1年程度かかるため、手術後の経過時間と症状に応じたケアが必要になる。

乳がんの場合は、手術直後にわきにドレーン(ビニール管)が入っていたり、手術創の場所がブラジャーに触れたりすることから、術後につけるブラジャーには状態に適した機能が求められるという。

乳がん手術直後の人向けブラジャー

乳がん手術直後や放射線治療中の装着に適した前開きブラジャーが「フロントホック前開きソフトブラジャー」。乳がんでリンパ節郭清(かくせい)をしてドレーンが入っている人や、術後の痛みがある人向けの、ゴムを使わないソフトブラジャーとなっている。サイズはS~LL。カラーはバニラ、アプリコットピンク、セサミ。3,150円。

手術後創が落ち着きはじめた人向けブラジャー

手術後創が落ち着きはじめた人向け「楽なブラジャー モーブラしゃんと」(4,725円)

乳がん手術後の手術後創は落ち着き始めたが、痛みやピリピリした違和感のある人向けのブラジャーが「楽なブラジャー モーブラしゃんと」。ワイヤー、金具、ボタンなどをすべて排除し、締めつけずしっかりサポートするという。サイズはM、L。カラーはモカ、ブラック。4,725円。

両商品の詳細情報は「乳がん手術後下着のページ」で閲覧できる。