NTTドコモは27日、Androidスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」とデータ通信端末「L-02A」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、一部の不具合について対処する。
GALAXY S III SC-06Dでは、動画撮影時に手振れ補正をONにしても、手振れ補正が正常に動作しない事象について改善する。ソフト更新は端末本体による方法とパソコン接続による方法の2通りあり、端末本体でアップデートが約5分、パソコン接続が約13分。端末本体によるソフト更新では、設定/端末情報/ソフトウェア更新の順に選択し、画面の案内にしたがって操作を行う。パソコン接続の際は、「Samsung Kies」を利用して、ソフトウェアの更新を行う。
AQUOS PHONE ZETA SH-09Dでは、画面ロック解除後に、時計・インフォメーションウィジェットの時間がずれる事象、電話帳機能利用時にまれに本体がフリーズする事象について対処する。更新時間は約11分。ソフトを自動でダウンロードし、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えを行う。待受中にMENU/設定/端末情報/ソフトウェア更新を選択して操作を行うことで、即時更新も可能となっている。
L-02Aでは、海外の一部地域において、まれに正常に通信できない事象を改善する。ソフト更新にはWindows PCが必要。ソフトウェア更新ツールをダウンロードしてソフト更新を行う。
(記事提供: AndroWire編集部)