AKB48の姉妹ユニット・HKT48の指原莉乃が10月17日(水)に2ndシングル「意気地なしマスカレード」を"指原莉乃 with アンリレ"名義でリリースすることがわかった。
"アンリレ"とはAKB48の入山杏奈(アンナ)・川栄李奈(リナ)・加藤玲奈(レナ)の3名で結成された新ユニットで、それぞれの名前の頭文字をとって秋元康氏により命名された。アンリレとの共演について指原は「最初、このフォーメーションでやるって聞いたときは全然納得できなかったです…。だって、そうですよね! 私のソロシングルなんですよ?! 正直、自分の中で消化するまでに時間がかかりました」と複雑な心境だったことを明かし、「でも、もう今年で20歳になるし、お姉さんとしてもっと大人にならなきゃ、と思い直しました」と当時を振り返っていた。
また、「今では、アンリレのメンバーみんなが協力してくれるということですごくうれしく思っています。一緒に協力し合って活動して行きたいです」と前向きな気持ちであることを語りつつ、「ただその反面先輩として頑張らなきゃと強く思っていますし、ソロシングルでこのような試みもAKBっぽいと思いますし本当に頑張りたいと思います」と気を引き締めていた。
ミュージックビデオは"川栄李奈センターver.""指原莉乃センターver."、そして"映画『劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール』特別編集版"の3バージョンが制作され、Not yetなどAKB48グループのミュージックビデオなども手掛けた中村太洸氏が監督を務めている。ミュージックビデオの撮影後、川栄は「すごく緊張したんですけど、指原さんがたくさん話しかけてくれたのでとても楽しかったです。PV撮影では3着衣装を着ました。いろんな衣装を着たことが無かったので、とても新鮮でした」、加藤は「Music Videoの撮影、本当に楽しかったです。人数が4人と少なかったので、みんなでワイワイガヤガヤして楽しかったです! 衣装を3着きました。それぞれカッコよかったり、セクシーだったり、可愛かったりして全部着られて嬉しかったです」、入山は「Music Videoの撮影は普段よりも人数が少ないのでとても緊張していたのですが、指原さんがすごく盛り上げてくれたので楽しくできました。ダンスを覚えるのが苦手なのですが、練習できる時間があったし、指原さんが一緒に合わせようとフォローしてくれたので、本番はちゃんとできたと思います」と、指原との現場を楽しそうに振り返っていた。