大丸東京店内にこのほどオープンした「東急ハンズ東京店」。東京駅直結の同店舗では、オリジナルの新しい取り組み「Check in Market」や、"東京らしさ"を提案した「Tokyo's Special」などを展開し、東京の「今」と東急ハンズの「今」を発信していくという。
ビジネスマン向けにオン・オフを分けた商品展開も
「東急ハンズ東京店」の8階は、ビジネスシーンに向けた商品と「旅」に関連した商品を扱う「DEAR TRAVEL MARKET」を中心とした展開になっている。
「S-STYLE」では、こだわりのあるビジネスマン向けの商品を展開。「S」には「STORY」の意味もあり、セレクトした商品にはひとつひとつストーリーを持たせている。
同店舗はオン・オフでセレクトを分けているのも特徴。オンでは「SLOW」という栃木レザーのブランドのバッグをメイン商品とし、このバッグを持っていそうなビジネスマンをイメージした商品をセレクトしている。オフではこだわりの休日を過ごしてもらうためのアイテムが。遊び心を持たせた商品から、こだわりのコーヒーまでそろっており、オンもオフも自分のスタイルで過ごしてほしいというコンセプトによるものだそう。
オン・オフともに使えるバッグも豊富。ビジネスバッグはもちろん、カジュアルにも使えるボディバッグも多い。また、東急ハンズと吉田カバンがコラボしたバッグも用意している。こちらはPORTERらしく多機能でビジネスシーンにも使えるデザインだ。
モバイルアイテムも充実しており、iPhoneをはじめモバイル用のガジェットも取りそろえている。デジタル向けの商品だけではなく、手帳も豊富だ。デジタルが充実している昨今だが、手帳の需要は相変わらず多いという。東急ハンズオリジナルの「HANDS+」から他のメーカーの手帳までそろう。
東急ハンズ東京店の8階は、ビジネスマンのオン・オフを満たしてくれる商品を豊富にそろえたフロアと言ってもいいだろう。仕事から遊びまで、すべてそろうのは便利だ。
鉄道アイテムにメンズコスメも! バラエティ豊かな商品がそろう
東京駅直結ということもあり、東京店ならではのコーナーも。「Tokyo's Special」のコーナーでは、おみやげにもなりそうな東京に関する商品を紹介。東京駅にまつわる電車や駅にまつわる雑貨を集めている特設コーナーと、東京産のアイテムを集めた常設のコーナーも展開されていた。特設コーナーでは、ちょっとおしゃれでかわいい鉄道アイテムがいっぱい。おみやげとしても喜んでもらえるだろう。
常設コーナーでは東京の職人たちが作った革製品を紹介。すべて手作りで、ひとつひとつ手縫いで作られたものも。タブレットケースなどに少しひねりの利いた商品があるのもおもしろい。他にも「東京」をコンセプトにさまざまな商品がそろい、おみやげにも最適だ。
8階には、旅と手紙をコンセプトにした「DEAR TRAVEL MARKET」のコーナーが。旅のアイテムだけではなく、旅に出たら手紙を楽しもうというコンセプトで展開されているコーナーだ。ここも東京駅という立地を生かした品ぞろえになるという。スーツケースはもちろん、こだわりの手紙アイテムがいっぱいで、旅が楽しくなることうけあい。このコーナーでは「HANDS+」「milest」のコラボアイテムも扱っている。
番外編だが、7階にはメンズコスメのコーナーも。昨今、身だしなみを気にする男性が増えてきたため、このようなコーナーを作ったそうだ。化粧水などはもちろん、美顔器もあってちょっとびっくり。見た目もこだわりたい男性ならぜひ立ち寄ってほしい。
東京駅直結という好立地にオープンした東急ハンズ東京店。どのようにオリジナリティを生み出し、発展していくのか、楽しみだ。