思い返せば、これまでのプリンタに悩まされてきた理由のほとんどが「自分の手に負えない」というところだった。急に止まってもどうにも対処できないからこそもてあましていたのではないか…?
そう思っていたところ、「メンテナンス」について手厚くカバーしているOKIデータの「COREFIDO(コアフィード)」のページにたどり着き、しげしげ読んでいたところ「もしかしたら、これまでのモノとは違うのでは……?」という期待を抱くに至ったのだった。
「COREFIDO」が「いいね!」と思った4つの特長
特長(1)「5年間無償保証でTCO削減」
先ほど飛び込んできたキーワードである「5年間無償保証(※1)」。「選ばれる理由」ページには、「定期的に交換が必要なメンテナンスユニット(消耗品は含まず)代も含めて大幅な保守コストカットを実現」と書いてあり、OKIデータの従来機種と比べても5年間で22万4,595円(※2)お得になるそうだ。さらに進化した「COREFIDO2」なら、定着器ユニット、ベルトユニットなどメンテナンス品も5年間無償で提供してくれるらしく、コストを少しでも削減したいと思っている企業には嬉しいところだ。
特長(2)「小さい・速い・美しい」
OKIデータが研究・開発を行っているLEDプリンタなら、光源から感光ドラムまでの距離が10cm以上必要なレーザー方式に比べ、その距離わずか1cm。だからコンパクトで、スピーディなプリントを実現できたようだ。これならSOHOのような限られたスペースでも邪魔にならないし、大量印刷時も気兼ねなく使えそう。さらに、LEDプリントヘッドは大きなプリントでもゆがみが生じにくく、小さな文字や細い線の再現性も高いとのこと。これはデザインの提案が多い職種にとっては大事なポイントだ。
特長(3)「優れた耐久性とメンテナンス性」
Webサイトによると、COREFIDOの内部で目をひくものは4色のトナーとドラムだけらしい(カラープリンタの場合)。ということは、紙詰まりやトナー切れなども自分で簡単にメンテナンスができそうだ。また、トナーとドラムが一体型の「バスケット方式」になっている機種もあるようで、これもまた消耗品交換の手間を軽減し、なおかつメンテナンスも楽になりそう。これは実際に見て体験してみたい。
特長(4)「省エネで環境にも財布にもやさしい」
COREFIDOは2枚までの少数印刷時にプリンタが枚数を検知し、定着温度を自動で制御する「インテリジェント・クイックプリント」により、ウォーミングアップ時の消費電力も最大約20%削減。さらに一定時間の使用がないときは自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能で、わずかな無駄もカットしてくれる。完全なペーパーレスは難しくても、できることからコツコツと。
上記のような気になる特長も多く、スペックも含めてチェックしたところ、事前に作っておいたチェックリストを満たしていたので迷わず注文することにした。
数日後、CORFIDOがオフィスにやってきた!喜びのあまり山ほど写真を撮影してしまったので、フォトレポートをご覧に入れたい。
さっそく、制作したばかりのスマートフォン向けアプリの提案資料を出力してみることにした。プレゼンテーションに使えるだけの品質は十分に担保してくれそうだ。
そして何より気になる、メンテナンス時の操作性についてはどうだろうか……?先代のプリンタで最も悩まされた部分なので少し不安は残ったが、開けてみたらその不安は消え去っていった。
説明書を読みつつ、試しに中まで開けてみた。トナーの交換や用紙の補充といった、日常避けて通れないメンテナンスもストレスなく行えそう。これならあの日の失敗は繰り返さないはず……!
実際に導入してみたところ、前評判通りの印字品質はもちろん、メンテナンス性やコンパクトなデザインにとても満足した。
COREFIDOは、私のように小さいオフィスで、できる限り手間とコストを省きながら忙しく働く企業にオススメだと感じた。プリンタ買い替えの際は、ぜひその候補に入れてみてほしい。
※1 OKIデータ指定の消耗品(トナーカートリッジ、イメージドラム、ドラムユニット、EPトナーカートリッジ)のみを継続してご使用いただくことで利用できます。OKIデータ指定の消耗品のみを本製品のご購入日から継続してご使用いただけない場合、無償保証期間はご購入日から起算して6ヶ月となり、期間満了後に発生した故障は全て有償修理となります。お客様登録(必須)時に、サービスを「利用する」・「利用しない」は選択できます。
※2 A4カラー複合機(MC561dnと旧機種C3530MFP)での比較の場合。また、削減金額は想定につき、実際の金額とは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。