俳優として数多くの作品に出演し、その後監督しても活躍するクリント・イーストウッドが、映画『エクスペンダブルズ3』は出演ではなく監督を熱望しているという。
先日同シリーズ第3弾の出演交渉中と噂されていたクリントだが、今回出演の可能性は否定しているものの、本作の監督としてメガホンを取りたいと考えているとエクストラTVに明かしている。
「(出演は)恐らくないね。監督をできればいいと思っているんだ。『エクスペンダブルズ3』のね。でも、まだ『エクスペンダブルズ』シリーズを見る機会がないんだ。脚本も読んでいないんだよ」
本作のプロデューサーのアヴィ・ラーナーは以前、クリントのほかにハリソン・フォードも同3作目に出演交渉中だと明かしていたのに加えて、スティーヴン・セガールがキャストに加わるかどうかはまだ未定だとBANGショービズに語っていた。「クリント・イーストウッドやハリソン・フォードと交渉を始めたところなんだ。スティーヴン・セガールについてはまだ分からないな」
さらにアヴィは、本作にニコラス・ケイジを迎えることが決定し、第1作目で武器商人トュールを演じ第2作目では降板していたミッキー・ロークが同じ役でカムバックするともコメントしている。「今回ニコラス・ケイジを迎えるよ。それにもしミッキーがあんまりクレイジーでなければカムバックもあり得るね。僕はミッキーが好きなのさ。それに元からのキャストももちろん続投するよ」
そんな人気シリーズ第2弾の『エクスペンダブルズ2』は10月20日にも日本で公開予定で、一方、『グラン・トリノ』以来となるクリントの主演最新作『人生の特等席』は11月23日に日本公開予定だ。
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