東芝 セミコンダクター&ストレージ社は24日、自社製HDD採用の外付け型HDD「CANVIO」シリーズの新モデルを発表した。厚さ7mmの2.5インチHDDを内蔵した薄型「CANVIO SLIM」など全3シリーズ7モデルを用意。10月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は11,000円前後より。
すべてUSB 3.0対応に対応し、Mac OS X に対応したドライバ「NTFS for Mac」を同梱。このドライバをMac OS Xにインストールすることで、NTFSフォーマットされたCANVIOシリーズのHDDをMac OS Xで読み書きできる。
CANVIO SLIM
厚さ7mmという東芝製の薄型2.5インチHDDを内蔵。容量は500GBで、本体はヘアライン加工されたスタイリッシュなデザイン。本体カラーはシルバーとブラック。店頭予想価格は12,000円前後。
Ultrabookなどと一緒に持ち運んで使うことを考慮し、HDDにパスワードロックをかけるユーティリティが付属する。電源はUSBバスパワー、本体サイズはW75×D107×H9mm、重量は約115g。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5~10.8。USB 3.0ケーブル(45cm)が付属。
CANVIO DESK
東芝製の3.5インチHDDを内蔵した据え置きモデルで、縦置きでも横置きでも使える。容量は1TBと2TB、本体カラーはブラックとホワイト&ブラック。店頭予想価格は1TBモデルが13,000円前後、2TBモデルが16,000円前後。
録画対応テレビやレコーダーとの接続もサポートしており、東芝「レグザ」および「レグザブルーレイ」のほか、パナソニック「ビエラ」、ソニー「ブラビア」、シャープ「アクオス」など各社のテレビについても対応予定。接続しているテレビやPCの電源が切れると、CANVIO DESKの電源も連動してオフになる。
電源は付属のACアダプタ、本体サイズはW42×D129×167mm、対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.8。USB 3.0ケーブル(1m)が付属。
CANVIO
東芝製の2.5インチHDDを内蔵したポータブルHDDで、容量は500GB/750GB/1TB/1.5TB、本体カラーはブラック、シルバー(500GB/750GB/1TB)、ホワイト(500GB/1TB/1.5TB)。従来はPC専用モデルとテレビ/レコーダー専用モデルに分かれていたが、新モデルでは統一された。店頭予想価格は500GBモデルが11,000円前後、750GBモデルが12,000円前後、1TBモデルが13,000円前後、1.5TBモデルが15,000円前後。
電源はUSBバスパワー、本体サイズはW79×D119×H13.5mm(1.5TBモデルは高さ16.5mm)、対応OSはWindows XP/Vista/7、およびWindows 8(予定)、Mac OS X 10.5~10.8。USB 3.0ケーブル(1m)が付属。