覚せい剤事件で執行猶予中の酒井法子が、12月の主演舞台で芸能界に復帰することが20日、スポーツニッポンの報道で明らかとなった。

12月の主演舞台で芸能界復帰を果たす酒井法子(写真は覚せい剤事件後の謝罪会見より)

同紙の報道によると、上演は本人の「復帰は絶対に執行猶予明けにしたい」という強い希望により、12月に決定。舞台関係者や周囲の知人の支えのもと、11月頃から稽古に入っていくという。戦国時代を描く舞台で酒井は主役として臨み、脚本、キャストなどの調整は最終段階に入っていると同紙は報じている。

98年のミュージカル以来、14年ぶりに舞台に挑戦する酒井。執行猶予が11月に明けることから、国内外から映画のオファーがあったにも関わらず、彼女が選んだのは「舞台」だった。酒井は「至近距離でお客さんの声を感じながら再出発したい。罵声を浴びても構わない」と、あえて「舞台」から芸能界復帰を希望した理由を明かしているという。