富士急行は10月28日より、同社の1000系車両1編成(2車両)を、製造当時の京王電鉄5000系車体色に変更して運行する。
1993年に登場した富士急行1000系車両は、京王電鉄5000系を譲り受けた車両として知られており、以前より製造当時のカラーへの塗装変更を望む声が鉄道ファンから多数寄せられていたという。2013年に京王電鉄5000系の誕生から50周年を迎えることもあり、これを機に塗装変更の実施に踏み切った。
運行初日には河口湖駅にて出発式が行われ、車両撮影会やグッズ販売会も予定されている(鉄道部品の販売は行わない)。当日は「京王電鉄カラー」車両内にて、京王鉄道友の会の鈴木洋氏によるトークショーも行われるとのこと。イベントの詳細については決まり次第、富士急行線ウェブサイトにて発表される。