東急電鉄は10月6日、池上線開業90周年キャンペーンの第3弾企画として、「7700系クラシックスタイル」特別仕様列車を運行する。オリジナルヘッドマークを掲出するなど、この日だけの特別な装飾を施し、五反田~蒲田間を営業運行する。
7700系は日本初のオールステンレスカーとして製造された旧7000系を改造した車両で、池上線では1995年から運行している。
「7700系クラシックスタイル」は池上線開業90周年を記念し、今年4月から運行開始した。車体正面の赤い帯を撤去して銀色1色にするなど、デビュー当時を思わせる外装に復元されている。特別仕様となる10月6日は、池上線蒲田~池上間の開業90周年記念日にあたる。
なお、10月6日には開業90周年の記念入場券と記念駅名キーホルダーも発売。記念入場券は蒲田駅と池上駅の大人入場券各1枚と、蓮沼駅のこども入場券1枚のセットで、1部300円(台紙付き)。蒲田駅、五反田駅、旗の台駅、池上駅の各駅と池上会館にて取り扱う。記念駅名キーホルダーは、開業当時と現在の駅名板を片面ずつにデザインしたキーホルダーで、蒲田駅バージョンと池上駅バージョンの2種類。各500円で、蒲田駅バージョンは蒲田駅定期券うりば、池上駅バージョンは池上駅および池上会館にて取り扱う。両商品とも売り切れ次第販売終了となる。