iPhoneアプリ開発などを行うファン・タップ(京都市)は10月上旬、スマートフォン向けデジタル立体模型アプリ「カシャコン」をリリースするとともに、第1弾企画として、叡山電鉄と共同で「獲り鉄キャンペーン」を実施すると発表した。

アプリでゲットできるデジタル立体模型「カシャコン」イメージ

「獲り鉄キャンペーン」画面イメージ

「カシャコン」はあらかじめ設定された地点でスマートフォンをかざすことにより、キャラクターや商品などの立体模型がダウンロードできるアプリ。商業施設やイベントなどでの利用を想定して制作された。

配信企画として実施する「獲り鉄キャンペーン」では、叡山電鉄の対象駅(出町柳駅、鞍馬駅、八瀬比叡山口駅)にて、駅名板にスマホをかざすと、同社が保有する鉄道のデジタル立体模型「カシャコン」がダウンロードできる。

ダウンロードした「カシャコン」をカスタマイズし、方向幕やパンタグラフ、汽笛の音などを好みのものに変えて保存することも可能で、Facebookやtwitterへ投稿することもできるという。アプリの利用やカシャコンのダウンロードは無料。キャンペーン期間は「カシャコン」がリリースされる10月上旬から11月30日までの予定。