ニトリは、全国260店舗で販売するランドセル「わんぱく組」の、8月8日の発売開始から1カ月間の販売数量が、対前年比220%を記録したと発表した。
「丈夫さ」「軽さ」「収納力」を両立
「もっと丈夫で軽いランドセルを」というユーザーの声に応え、キズやこすれに強く軽い新素材「タフガードライト」を採用し、昨年の「タフガード」の丈夫さとスレへの強さを保ちながら、約10%の軽量化を実現した。
また、型崩れしにくい独自の「ハコ型補強」は、構造材を見直し「丈夫さ」と「軽さ」を両立。A4フラットファイルに対応する「収納力」にも配慮し、大マチ開口部もゆとりのある、幅23.5cmに仕上げている。
購入の早期化に対応。高価格モデルも人気に
今年は、お盆の帰省時のプレゼント需要を想定し、前年より発売開始を3週間早めた。店頭でも特長をわかりやすくシンプルに表現することに努めた結果、発売開始1カ月間における19,900円モデルの販売数量は、対前年比で220%となった。
また、表面の撥水(はっすい)加工やパール加工、刺しゅうや反射びょうなどを採用した高価格モデル「わんぱく組 キラ☆ピカ」(29,900円)も、全体の25%程度を占める人気商品となっているという。