日本ヒューレット・パッカードは20日、19型スクエアタイプの法人向け液晶ディスプレイ「HP compaq 19インチTFTモニター LA1956x」を発表した。9月20日より発売し、価格は29,400円。
解像度が1,280×1,024ドット(SXGA)、アスペクト比が5:4の19型液晶ディスプレイ。省スペース設計により、従来製品と比較して専有面積を約36%削減できるとしている。「HP Display Assistant」により、輝度調整をしながら消費電力量を確認可能。スタンバイやパワーオフに移行するタイマーを設定できるなど、白色バックライトの採用とあわせて省電力機能が充実している。消費電力は最大35W(通常:14.42W、サスペンド/電源オフ時:0.5W未満)。
画面はアンチグレアコーティングとARコーティングされ、光の反射を低減する。スタンドのチルト角度は上25度/下5度、スイーベルは左右180度、高さ調節は120mm、90度のピボット機能も搭載。ダウンストリーム×2、アップストリーム×1のUSBハブ機能も装備する。
その他の主な仕様は、液晶パネルがTN方式、視野角が水平170度/垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト比で1,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1、DisplayPort×1。本体サイズはW366×D192×H417mm、重量は4.5kg。