HTCが9月19日(米国時間)に、米ニューヨークでMicrosoftと共にWindows Phone 8を採用したスマートフォン「Windows Phone 8X」と「Windows Phone 8S」を発表した。Windows Phone 8搭載スマートフォンは、これまでにSamsungが「ATIV S」、Nokiaが「Lumia 920」「Lumia 820」を発表しており、年末商戦に向けて着実に陣容を拡大している。
HTCは、カラフルなタイルが並ぶWindows Phone 8のMetro UIにフィットするデザインを強くアピールしている。カリフォルニアブルー、グラファイトブラック、フレームレッド、ライムライトイエローなど豊富なカラーを用意。どちらも厚さが約10ミリだが、背面に丸みを持たせ、エッジをシャープにしたデザインであるため、数字以上に手に持った時に薄く感じるという。
8Xは、4.3インチのSuperLCD 2ディスプレイ、1.5GHz動作のデュアルコアプロセッサ (Qualcomm S4)、1GB RAM、16GBのストレージ、8メガピクセルカメラ(メイン)、2.1メガピクセルカメラ(フロント)、Wi-Fi (802.11 a/b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR、NFCなどを搭載。サイズは132.35×66.2×10.12ミリ(130グラム)だ。
8Sは、4インチのSuperLCDディスプレイ、1GHz動作のデュアルコアプロセッサ (Qualcomm S4)、512MB RAM、16GBのストレージ、5メガピクセルカメラ(メイン)、Wi-Fi (802.11 a/b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDRを搭載。本体サイズは120.5×63×10.28ミリ(113グラム)だ。
どちらもオーディオシステムにBeats Audioを内蔵しており、低音が豊かで明瞭なサウンドを楽しめる。