金山争奪戦を現代によみがえらせた「ツール・ド・安倍峠2012」

シリーズ型・市民参加型スポーツイベントを運営するウィズスポは、静岡市・身延町交流イベント実行委員会と共同で、自転車のヒルクライム(山登り)レース「第5回静岡市・身延町交流イベント『ツール・ド・安倍峠2012』」を、10月21日に静岡県静岡市で開催する。

同大会は、静岡県静岡市葵区の「渡」から「梅ヶ島新田温泉」をつなぐ、全長17.1km・標高差579mのコースを舞台に行われる。

静岡市葵区梅ケ島の「日影沢金山」と、山梨県身延町の「湯之奥金山」は、戦国時代に徳川氏と武田氏が領有したことがあるいわくの地。両金山を結ぶ「安倍峠」を舞台に、金山争奪戦を現代によみがえらせ、自転車ヒルクライム競技で対決を行うという。

個人の記録を競うだけでなく、必ず「徳川家康軍」、「武田信玄軍」どちらかの軍勢に加わる必要がある。軍単位で戦い、勝利した軍勢には、大会後に「"金"の褒美」が贈呈されるとのこと。

現在エントリーを受付中。締め切りは10月10日となっている。