自家製餃子をつくったものの残ってしまった餃子の皮。もう一度餃子を作るには少ないし……というときに思い出していただきたい今回のレシピ。残った餃子の皮を活用し、薬膳風のヌードルスープに仕上げる。餃子は細長く切れば麺のようになり、実はかなり使える食材なのだ。レシピ考案は人気ブロガーの筋肉料理人さんだ。

餃子の皮で薬膳風ヌードルスープ

材料(4人分)
餃子の皮 1/2パック / もやし 1/2袋 / ニラ 1/8束 / 乾燥ワカメ 1g / クコの実 10個 / ベーコン 15g / 小エビ 30g / ごま油 小さじ1/2 / 胡椒、ラー油、白煎りゴマ お好みで
A(水 600ml / 薄口醤油 大さじ1 / 日本酒 大さじ1 / みりん 大さじ1/4 / 酢 大さじ1/4 / 鶏ガラスープの素 小さじ1/2 / 昆布だしの素 小さじ1/8 / 塩 小さじ1/4 / おろし生姜 小さじ1/4

つくり方

  1. モヤシはざっくりと半分くらいの長さに切り、ニラは長さ3cmに切る。乾燥ワカメとクコの実は水で戻し、ベーコンは細く切っておく。餃子の皮は1cm幅に切り、麺の代わりにする。

  2. 鍋にAを入れて沸騰させ、ベーコンともやしを入れる。再び沸騰したらエビを加え、餃子の皮同士がくっつかないようにほぐしながら加える。

  3. 麺が煮えたらワカメとニラを加えて味見をする。塩(分量外)、胡椒で味を調えて丼に注ぎ、クコの実を散らしてできあがり。お好みでラー油をかけてどうぞ。

餃子の皮を1cm幅で切れば麺の代わりに

「餃子の皮を麺の代わりにスープに入れると、つるりとした食感がおいしいです。スープには生姜とクコの実を入れ、薬膳風のさっぱりしたスープに仕上げました」(筋肉料理人さん)。


著者プロフィール

筋肉料理人
1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。 超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。