俳優であり監督のフィリップ・シーモア・ホフマンが、新作スーパーナチュラル・スリラー映画『エゼキエル・モス』の監督を務めることが明らかとなった。
本作の脚本はハリウッド業界人によって選ばれるブラックリスト2011年度版にランクインしたもので、死者と意思疎通を図ることができる流れ者と友人になる少年の姿を描いたスリラー作品。製作を担当するマンダレイ・ピクチャーズ社のキャシー・シュルマンは、監督の座に就くフィリップを「現世代で最も素晴らしい才能の持ち主の1人」と称賛しており、以下のような声明を発表している。
「フィリップのような有能な人間の手によって、信仰とスーパーナチュラルがテーマのこのゴシックスリラー作品が手がけられるのを大変うれしく思っています」
シュルマンは同社のアダム・ストーンのほか、ライクリー・ストーリー社のアンソニー・バーグマン、ステファニー・アズピアズらと共に本作のプロデュースを手がけ、エミリー・ジフもフィリップが所有する映画製作会社クーパーズ・タウン・プロダクションを代表して本作のプロデューサーを務める予定だ。
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