新たに開設した「生活トレンド研究所」

総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは、マーケティング・チャンネル「生活トレンド研究所」を新たに設立。専門家ならではの視点で、生活者における新潮流を解き明かすという。第一弾のレポートとして、「最新家電」に関するアンケート調査を実施した。

同調査は、8月29日~8月30日にかけて、インターネット調査会社マクロミル協力のもと実施。女性1,000人から有効回答を得た。

まず、最新家電のうち、現在所有しているものを尋ねたところ、最も多かったのは「空気清浄機」(40.1%)、次 いて「体組成計」(36.5%)、「LED 電球」(30.2%)となった。体脂肪や筋肉量、骨量など人間の体の組成を計測する「体組成計」が2位になるなど、健康管理へのニーズの高まりがうかがえる。

所有している最新家電は?

続いて、今後最新家電の購入を検討している人に、最も購入したい家電を質問。最も多かったのは「ホームベーカリー」(20.1%)で、次いで「LED 電球」(16.4%)、「サイクロン掃除機」(10.8%)という結果になった。「ホームベーカリー」の購入意欲が高いのは30 代であり、「LED 電球」については、年齢が上がるほど購入意欲が高まっていることが分かった。

最も欲しい最新家電は?

また、最も購入を検討する商品と現在の住居形態をクロス集計も実施。「分譲マンション」に住んでいる人は、他の住居形態に比べ「LED電球」の購入意欲が高い傾向(26.4%)であることが分かった。また、「ホームベーカリー」については、「賃貸マンション」に住んでいる人が他の住居形態よりも購入意欲が高い(26.9%)傾向にあるようだ。

欲しい最新家電と現在の住居形態についての関係

詳しい調査結果については、「All About」の「生活トレンド研究所」で公開している。