「めがねやさんのサプリ ルテイン」が発売開始
メガネブランド「Zoff」を展開するインターメスティックは、9月28日より「めがねやさんのサプリ ルテイン」を発売開始する。発売をうけ、同社は製品説明会を都内で開催した。
出席した同社社長上野氏は、「'メガネ屋さんが開発したサプリなんて本当に効果があるの?'と思われたくないので、徹底的に取り組みました」と語った。
同商品は、分子生理化学研究所と共同で開発されたもの。パソコンやスマートフォンの利用が多い人や、細かい文字を見る機会が多い人のために作られたサプリとのこと。
サプリ1粒中に、ルテインが15mg配合されている。ルテインとは、ホウレン草やブロッコリーなどに含まれるオレンジ色の色素のこと。ルテインには、パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトを吸収する性質があるという。ブルーライトは目の奥の網膜にまで届き、目の疲れや痛み、視力低下や頭痛などの症状を引き起こすと考えられているため、ルテインを摂取することによって、それらの症状を事前に予防することが可能となる。
目の病気を事前に予防することが大切
イベントには、分子生理化学研究所の谷野氏が出席。 分子生理化学研究所はサプリメントの開発を行っている会社で、オリンピックに出場する選手をはじめ、数多くのトップアスリートに愛飲される商品を作り出している。
同氏は、ルテインを摂取することの重要性について講演を行った。
「アメリカの失明原因の第一位は『加齢黄斑変性症』であり、これを引き起こす原因はブルーライトであるといわれています。その予防のためにも、若いうちからルテインを摂取することが大切です」(谷野氏)
ルテインの一日における最低摂取目安量は約6mgであるといわれており、ルテインを多く含むホウレン草でさえ6mgを摂取するにはサラダボウル5、6杯を食べなければならないという。そのため、「手軽に摂取できるサプリメントを利用するのが効果的だ」と同氏は語った。
「めがねやさんのサプリ ルテイン」の価格は3,980円。Zoffオンラインストア、Zoff Park Harajuku店、Zoff 下北沢店で購入可能。