レノボ・ジャパンは19日、23型オールインワンデスクトップPC「IdeaCentre B540p」に、NEC製のテレビソフトウェア「SmartVision Light」を搭載したモデル(型番33631GJ/33631LJ)を追加したと発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は150,000円台となる見込み。
「SmartVision Light」は、NEC製個人向けPC「VALUESTAR W」などに搭載されているテレビソフトウェア「SmartVision」をカスタマイズしたもの。最大約10倍の長時間録画や電源OFF時からの予約録画などの機能を備えるが、一方で通常の「SmartVision」で提供されている編集機能や外部機器との連携、Twitterとの連携といった機能は省かれている。
本体の仕様はすでに販売している他モデルと同様で、「33631GJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770(3.40GHz)、チップセットがIntel H77 Express、メモリ容量が8GB、ストレージがHDD 1TB、光学ドライブが書込対応ブルーレイディスク、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。「33631LJ」は上記仕様から、CPUがIntel Core i5-3330(3.00GHz)、メモリ容量が4GBとなる。
ディスプレイは、マルチタッチ対応23型フルHD(1,920×1,080ドット)LED光沢液晶。主なインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、6-in-1メディアカード・リーダ、HDウェブカメラ(720p)、地上/BS/100度CSの3波対応デジタルテレビチューナーなど。本体サイズはW576×D110×H408mm。本体カラーはブラック。