NTTドコモは7インチのAndroidタブレット端末「MEDIAS TAB UL N-08D」を9月20日に発売すると発表した。同端末は薄型軽量で、持ち運びが容易なのが特徴。このほか、ハプティクス(振動)技術を用いて、臨場感のあるアプリの使用や動画の再生などが行える。
MEDIAS TAB UL N-08Dは、約7.0インチ WXGA(800×1200ドット)のTFT液晶を搭載したタブレット端末。寸法・重量は、約199(H)×114(W)×7.9[最厚部約 9.9] (D)mm・約249gで、カーボンファイバー素材を採用した薄型軽量ボディが特徴。1.5GHzのデュアルコア CPU「MSM8960」を搭載し、メモリ容量はROMが16GB、RAMが1GB。OSはAndroid 4.0を採用する。
通信面では下り最大75Mbpsの高速データ通信サービス「Xi」、下り最大14Mbpsの「FOMAハイスピード」、国際ローミング「WORLD WING」をサポート。機能面では、有効約810万画素の外側カメラ、有効約200万画素内側カメラを搭載(ともにCMOS)を搭載。ワンセグ、Bluetooth 4.0、GPS、しゃべってコンシェルなども利用できる。このほか、外部メモリとして、最大2GBのmicroSD、最大32GBのSDHCカードが利用可能。
さらに、2つのWebサイトを同時に画面表示できる「デュアルタブブラウザ」、Wi-Fi Directを利用して撮影した写真や動画を簡単に共有できる「メディアシェア」などの機能も搭載。日本語入力機能にATOKを採用し、T9入力により快適な文字入力を行うことができる。 駆動時間は次の通り。3G連続待受時間は約900時間、LTE連続待受時間は約570時間、GSM連続待受時間は約650時間。連続通話時間は3G接続時が約690分、GSM接続時が約760分。
(記事提供: AndroWire編集部)