来年夏の公開を目指して9月にもカナダのトロントでクランクインした映画『ロボコップ』のリメイク版だが、ジョエル・キナマン扮する新ロボコップのコスチュームが公開され、大きなトピックとなっている。
今回公開されたロボコップの新コスチューム写真は、1987年のオリジナル作でのクロム合金で出来たシルバーのがっしりとした体格とは異なり、全身黒ずくめでかなりスリムな体格のコスチュームに仕上がっている。同写真は、来年8月の公開を目指して現在撮影中のトロントでのセットで撮られたもの。
ブラジル出身のフェルナンド・メイレレス監督は先日、本作のメガホンを取る同じくブラジル出身のジョゼ・パヂーリャ監督が、同リメイク作では"地獄"のような体験をするだろうと話し「(ジョゼが)10個の提案をすれば、そのうち9個はカットされるんだ。ジョゼの欲しているアイデアのためには、彼自身戦わなければならないんだよ」と語っていた。
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