女優の成海璃子が16日、東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU」で行われた、「清盛フェア」のオープニングイベントに出席した。
「清盛フェア」のオープニングイベントに出席した成海璃子 拡大画像を見る |
同所で開催されている「清盛フェア」28日までの期間限定)では、現在放送中のNHK大河ドラマ『平清盛』をテーマに、ドラマの紹介パネルや衣装、小道具の展示を行っており、オープニングイベントには、同ドラマで清盛の妻・時子の妹で、後白河上皇の妻となる滋子(建春門院)を演じている成海と、人物デザイン監修を務める柘植伊佐夫氏が登壇した。成海は、大河ドラマ出演について「伝統のあるドラマに出演できて、単純にうれしかった。現場に入るまで楽しみでした」と語り、「台本を読んで、滋子をやりたいと思った。お酒を飲むのが好きだったり、白河にも言いたい事を言って。でも、天然パーマにはびっくりしました」と話して、笑いを誘った。
現在も撮影中の同ドラマだが、広島・厳島神社での撮影も行われたそうで「早朝に撮ったけど、水がある時で良かったです。だんだん着物がランクアップしてきていっぱい着るハメになってます」と明かし、「広島では鹿にスカートを食べられちゃいました(笑)」とエピソードも披露。また、「最初はキョロキョロして挙動不審でしたが、最近は平家の食事会が楽しい」と笑顔を見せた成海は、清盛を演じる主演の松山ケンイチについて「共演は7年ぶりだったんですが、お父さんになっててすごいなぁと。清盛は松山さんしか演じられないと思うので、付いていこうと思います!」と尊敬の眼差し。最後には「すごく面白い滋子って役をやらせてもらって、いい体験をしてます。みなさんに見て欲しいドラマです」と同ドラマをアピールした。