地域生活情報紙「リビング新聞」グループのマーケティングカンパニーであるリビングくらしHOW研究所と、フジメディアホールディング傘下の広告会社・クオラスは、協働で40代~50代の娘と70代の母親との関係に着目したプロジェクト、「母と娘の幸せ研究室~70代の親との時間」をスタートさせる。
同プロジェクトでは、シニアマーケットが注目を集める中、女性の高齢単独世帯が増加する傾向にある70代に着目した。首都圏、関西圏在住の40代、50代の主婦の中から、親孝行や親とのコミュニケーションへの積極的な意識を持つ360名をピックアップしてモニターパネル化した。
80項目に及ぶ基本属性に、母親とのコミュニケーション密度、親孝行の意識、親孝行に関連する消費志向などを把握した、"顔の見える"モニター組織にアプローチしていくという。
今後の活動予定としては、モニター組織への調査やインタビューから、親孝行消費、3世代消費など、母娘の絆コミュニケーションを軸とした消費行動・ライフスタイルを研究していくとのこと。