バンダイは7月27日~8月9日にかけて、3歳~12歳の子どもを持つ保護者を対象に「子どもの好きなスポーツは何ですか?」というテーマでアンケート調査を実施した。調査実数は1,500人(男女の保護者それぞれ750名)。
なでしこジャパンの活躍で、女の子のサッカーファンが急増
男女を総合した回答で一番多かったものは「サッカー(34.3%)」、2位が「水泳(23%)」という結果になった。ロンドンオリンピックの日本勢のメダルラッシュが後押しし、子どもたちのスポーツへの関心に影響を与えたと考えられる。特になでしこジャパンの活躍は、女の子がサッカーを好きになる大きなきっかけとなったようだ。
「水泳」は2006年に実施した同アンケートでは「子どもにさせたいスポーツ」の男女総合1位だった。健康面や体力面からも、親が子どもに習わせたいスポーツのひとつでとして、根強い人気がある。
世代を超えて楽しめる「野球」は総合3位
総合で3位となったのは「野球(11.1%)」だった。「野球が大好き。親と一緒に野球観戦している」「親子で野球ファン」などのコメントが寄せられ、親子で野球を楽しんでいる様子がうかがえる。特に男の子にとって、甲子園の高校球児やプロ野球選手はいつの時代も憧れのようだ。
休み時間の定番スポーツ「ドッジボール」が総合5位
続いて総合第4位は「体操(4.4%)」で、こちらもオリンピックの影響が感じられる。5位は「ドッジボール(4.3%)」。「ドッジボールが大好きで、いつも友達と一緒にやっている」「学校の休み時間にはドッジボールを必ずやっている」などコメント。遊びながらできるスポーツとして、ドッジボールを楽しんでいるのではないかと考えられる。