フィアット クライスラー ジャパンはこのほど、「500」(チンクエチェント)の限定車「500 Classica(チンクエチェント クラシカ)」を20日から50台限定で販売すると発表した。
この限定車は秋らしい落ち着いた限定色のボディカラー「エレクトロクラッシュグレー」を採用し、サイドモールディングやクロームパーツなどを施してクラシックな雰囲気としている。特別装備されるパーツは、クローム仕上げヒーテッド電動ドアミラー、サイドモールディング、クローム仕上げキット(サイドウィンドウボトムライン、エキゾーストパイプフィニッシャー、アクセントライン付バンパー)、クローム仕上げホイールキャップ。
また、これまで所定の契約料が必要だったメンテナンスプログラム「フィアット イージー ケア」に関して、この限定車は「500」の1.2リットルモデルで初めて標準付帯する。これにより、3年間にわたって専門スタッフによるサポートが受けられる。
同限定車のベース車両は「500 1.2 POP」。1.2リットルの69PSを発揮する4気筒8バルブエンジンを搭載。アイドリングストップ機能を採用し、燃費は19.2km/リットル(10・15モード)と環境性能に優れている。価格はベース車両に対してわずか8万円アップの203万円。全国で50台の限定販売となる。