写真好きとして知られる女優の新垣結衣が、BS朝日で10月4日から放送スタートする『Hello! フォト☆ラバーズ ~ミル・トル・アルク~』(毎週木曜 22:00~)で、フォトグラファーとして東京スカイツリーを激写していたことが13日、わかった。
『Hello! フォト☆ラバーズ ~ミル・トル・アルク~』に出演する新垣結衣(左)と立木義浩氏 拡大画像を見る |
被写体側から立場を逆転した新垣は「自分が撮られているときは急に走ったり、面白がってしまうときがあるけれど、今回のロケを通して私が必死に逃げているときのカメラマンの気持ちがよくわかりました」と撮影側の苦労を知ったという。
同番組は、写真好きの著名人とプロの写真家がカメラを手に、日常的スナップ写真から壮大な風景写真まで、「今一番思いのあるモノ」をテーマに写真を撮影していくフォト・ドキュメンタリー。第1回と第2回(10月11日放送)は女性写真の分野では第一人者で、家族の肖像など人物写真にも定評ある立木義浩氏とともに、東京の新たなランドマークとなった東京スカイツリー周辺と江戸情緒が今なお残る浅草を散策する。
一見共通点のないように見える2人が写真を通して思いをつなげ、次第に心を通わせていく。小さな写真の旅の終わりには、一日を写真と共に振り返り、最高の一枚を選ぶ。単なる写真紹介にとどまらず、実際の撮影シーンではプロの写真家ならではのテクニックを紹介。女優としてではなく、フォトグラファーとしての新垣の新鮮な表情にも注目だ。
東京スカイツリーに近い下町人情キラキラ橘商店街を訪れた新垣は「人ともいっぱい触れ合いましたし、お店にいた皆さんも温かかった」と下町の風情に感激。普段の撮影スタイルは"写メ"というが「いつもと違うレンズをつけて覗いてみたら、いつもと違う写真ができて、すごく奥深いんだと思いました」と本格的なカメラを手に、開眼した様子だった。なお番組テーマ曲は、木村カエラによるThe Beatlesのカバー「Hello Goodbye」に決定。第3、4回は、タレントのトリンドル玲奈が出演する。