三陽商会はこのほど、新ブランド「PRINGLE 1815」の新作発表会を行った。1815年にスコットランドで始まった「PRINGLE」。英国最古のブランドの良さを継承させながら、日本向けに新たにブランドを発展させていくという。

「PRINGLE 1815」は来春デビュー

「PRINGLE 1815」内覧会の様子。ニットやジャージ素材が主力アイテムとなる

「PRINGLE 1815」は三陽商会が発信する日本オリジナルのブランドで、来春のデビューを予定している。「PRINGLE」のライセンスを持ちながら、日本の市場に合うオリジナルなブランドとして発展させていくとのことだ。

英国ならではのアーガイルのセーターも。蛍光色が目を引く

同ブランドは「PRINGLE」のセカンドラインではなくオリジナルのブランドとしており、スコットランドならではのトラディショナルな部分は残しつつ、日本のファッションに合うデザインやアイテムも加える。

主力アイテムとなるのは、ニットやジャージ素材を用いた商品。ざっくりと編まれたやわらかいニット、ハイゲージのシルクの糸を使ったカーディガンやセーターなど、素材にこだわりを持った商品を展開している。全体的にはオフ向けのカジュアルファッションが多い。さし色に蛍光色を使った商品が多く、シンプルながらおしゃれな着こなしができそうだ。

もちろん、英国ならではのアーガイルやボーダーなどのアイテムも多く用意している。メンズにおいてはショートパンツのアイテムが目を引いた。ジャージ素材のジャケットは、オフの日に少しシックに決めたいときに使えそうだし、ローゲージのニットはこれからの季節にぴったりだろう。

今回紹介したのはごく一部。次の機会には多くの「PRINGLE 1815」のアイテムが紹介できるはずだ。今後も注目の新ブランド「PRINGLE 1815」を楽しみにしていてほしい。