ニコンは13日、同社のデジタル一眼レフカメラに装着し、撮影画像を有線LANでPCなどに送信できる通信ユニット「UT-1」と、ワイヤレスキット「UT-1WK」を発表した。両製品ともに10月25日より発売し、価格は「UT-1」が33,075円、「UT-1WK」が88,725円。
「UT-1」は、デジタル一眼レフカメラのアクセサリーシューに装着できる通信ユニット。メモリカードに記録した静止画/動画を、有線LAN接続でPCに転送できる。本体には三脚ネジ穴も装備するので、アクセサリーシューにストロボなどを装着している場合は、ブラケットなどを利用して別の場所に取り付けられる。
スタジオや屋外での遠隔操作をサポートするリモートコントロールソフト「Camera Control Pro 2」(別売り)に対応し、デジタル一眼レフカメラの設定を、PCからリモートコントロールできる。
「UT-1WK」は「UT-1」にワイヤレストランスミッタ「WT-5」を同梱したモデル。「UT-1」に装着することで、無線LANで「UT-1」と同様の機能を利用可能になる。
対応するデジタル一眼レフカメラは「D4」「D800」「D800E」「D7000」。