女優の広末涼子が12日、都内で行われた、ファッション雑貨ブランド「niko and…(ニコアンド)」のCM発表会に出席した。
ファッション雑貨ブランド「niko and…(ニコアンド)」のCM発表会に出席した広末涼子 拡大画像を見る |
『ニコアンド』は、トリニティアーツが展開するファッション雑貨ブランドで、同社初のCMに広末を起用。現在放送中のTVCM「不完全なひと編」は、ブランドコンセプト「人は生まれてきたままでは何か足りない」をテーマに、広末が食事をしたり、泣いていたり、ふざけたりする日常のシーンに大自然の風景を差し込む内容となっている。同ブランドのラフなファッションで登場した広末は「お洋服が大好きなので、すごくうれしかったしワクワクしました」と出演を喜び、「女の子の日常と大自然を対比させる内容でどうなるのか楽しみでしたが、すごく素敵で大好きなCMになった。全部のシーンが好きです」と笑顔でアピールした。
撮影は自由演技だったそうで、「掃除をしながらほうきで遊んだり、靴下を選ぶにも思いっきり散らかしたり。普段は出来ない生活感に迫られない自由な時間を過ごせました」と振り返り、「お風呂で泣くシーンも一人にしてくれたので、気持ちを開放できた。自然体で表現出来ました」とにっこり。会見中も足をブラブラさせるなど、リラックスモードの広末は「女優って美のお手本で、完璧じゃないといけない。でも、女優である前に私も一人の女性で、大人になっても女の子であり続けるんですよね」と話し、「人前に出る時は、いつもヒールや露出の多い服を着て気が張っていますが、今日はいつもと違ってすごく楽です」と素の笑顔を見せた。最後に「頑張るのも好きだけど、自然体で無理しないようにしてる。これからも、アクティブにたくさん吸収して発信していきたいです」と今後の抱負を語った。