アル・パチーノが、アメリカンフットボールの伝説的コーチであるジョー・パターノを伝記映画で演じることに明らかとなった。
スポーツライターのジョー・ポスナンスキの原作『パターノ』を映画化する本作は、現在製作スタジオを探している段階であり、脚本も執筆されていない。プロデューサーは、アルのマネージャーであるリック・ニキータが務めるという。
Deadline.comの報道によれば、本作ではペンシルベニア州立大学での少年虐待スキャンダルが持ち上がる前までのジョーの活躍を描くらしい。少年13人に対する性的虐待で訴追され、有罪判決が下った同大学アメリカンフットボール・チームの元アシスタント・コーチ、ジェリー・サンダスキー被告の事件により、性的虐待には関与していないもののジョーは同大学から解任。なお、コーチとしても活躍したジョーは、今年1月にガンで他界している。
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