スティーブン・スピルバーグが監督を務め、アカデミー賞を2度受賞したダニエル・デイ=ルイス主演の映画『リンカーン(原題)』が11月の全米公開(日本公開は2013年4月)に先立ち、9月13日(ロサンゼルス現地時間)に予告編ワールド・プレミアを行うことが明らかとなった。
同作はエイブラハム・リンカーンがアメリカ合衆国の第16代大統領として過ごした最後の数カ月を描いた作品。南北戦争で国家が分断し変革の強い風が吹く中、リンカーンは戦争を終結させることに務め、国を再び統一し奴隷制を廃止する。成功への道徳的な勇気と強い決心を抱きながら、重要な場面で下す彼の決断は歴史と後世の人々の運命を変えることになる。大統領役はダニエル・デイ=ルイス。共演はジョセフ・ゴードン=レヴィット、トミー・リー・ジョーンズ、ジェームズ・スペイダー、デヴィッド・ストラザーン、サリー・フィールドらオールスターのキャストが集う。
予告編ワールド・プレミアの開催場所は、グループ間でお互いの顔を見ながらビデオ・チャットができる、Google Playのサービス「Google+ Hangout」。イベントでは、出演者ジョセフ・ゴードン=レヴィットと共に、スピルバーグ監督自らライブチャットに登場する。その模様は、タイムズ・スクエアのABC SuperSignで生中継される予定。
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