11月10日公開のアニメーション映画『ねらわれた学園』のアフレコ収録が11日、都内のスタジオで行われ、主演の声を担当したAKB48の渡辺麻友が収録に臨んだ。
映画『ねらわれた学園』のアフレコ収録に臨んだAKB48の渡辺麻友 拡大画像を見る |
1981年には薬師丸ひろ子主演で映画化、翌年には原田知世主演でドラマ化された眉村卓原作の同名小説を初めてアニメ映画化した本作。鎌倉の中学校を舞台に、そこに通う少年と少女の姿を描く。
主人公・涼浦ナツキ役の声を担当するのが、AKB48の渡辺麻友。アニメ好きで知られる渡辺は、かつてテレビアニメのアフレコはあったが、アニメ映画は初登場にして初主演の大役を担う。「アニメ映画として凄く大きな映画に関わることができて本当にうれしいです」と笑顔を見せつつ、収録は「歌うのは昔からやっているので以前より緊張しなくなりましたが、アフレコはそんなに経験がありませんので、緊張してドキドキしました」と苦労した様子。報道陣に披露した「エロイ! 変態!」というアフレコシーンについては「劇中でもたくさんでてくる訳ではありません。たまたま今日やったところが抜粋されただけですけど、ビックリしました(笑)。そういう話ではありませんから。普段は、そんなに使いはしないですよ」と苦笑した。
9月18日に日本武道館で行われるAKB48のじゃんけん大会にも触れ、「今年はシード枠なので1回だけ勝てば選抜メンバーになれます。その1回が大事なんですよ。負けたらお終いなので、緊張してます」と顔を強張らせるも「じゃんけんは運です! 全開と一昨年は負けたので今年は勝ちたいですね。(選抜に)入るからにはセンターを目指したいです!」と力強く宣言していた。映画『ねらわれた学園』は、11月10日より全国公開。