ディノスが伊藤超短波と開発した家庭用EMS「SHAPE BEAT Core(シェイプビート コア) 5000」が、9月17日に発売される。発売に先駆けて9月6日に行われた記者発表会には、イメージキャラクターのキングカズこと日本の最年長プロサッカー選手・三浦和良選手が登場した。
EMSとは、外部から電気的な刺激を与えて筋肉を運動させる機具で、筋力トレーニングやダイエットに活用されている。同製品は従来モデルの2倍にあたる5000ヘルツの周波数を搭載。複数の波の重ね合わせてより大きな波を起こす「干渉波」と相まって、深層筋(インナーマッスル)までしっかり刺激を与える。脂肪の壁に遮られることなく筋肉を鍛えられるため、効率のいいシェイプアップが期待できるという。実際に製品を使用した三浦選手も「普段トレーニングで鍛えていますが、奥まで届くような感じはありました」と感想を述べた。
45歳にしていまだ現役で活躍する三浦選手だが、その身体を作り上げるためのポイントは継続することだという。「特別なことをやっているように思われますけど、案外他の人とほとんど変わらないトレーニングをしています。ただそれを毎日、何カ月も何年も続けているんです」。
同商品は30分使用すると腹筋収縮は約300回以上にもなり、運動が苦手な人やメタボが気になる人も気軽に使える。そんな同商品を使う上でのアドバイスとして、三浦選手は「粘り強くやってください」とコメントした。三浦選手の同商品体験レポートや、トレーニング動画は同社のホームページに掲載している。
また、「SHAPE BEAT Core 5000」は、同社が展開する「シェイプビート G4」をフルモデルチェンジしたもの。ロンドン五輪でも活躍したトップアスリートをサポートする、老舗業務機器メーカーの伊藤超短波が開発に参画している。
同商品はおなかのみならず、ヒップや太もも、腕などと身体の部位に合わせて使える12モードを搭載。本体は持ち運びに便利なコンパクトサイズで、身体に貼って使う粘着パッドは大4枚、小4枚×2袋が付属されている。価格は8万8,000円(税込み)。