ヤマハは9月11日、AVレシーバー「AVENTAGE」シリーズのハイエンドモデル「RX-A3020」のカラーバリエーションとして、チタンカラーモデルを発表した。10月上旬より100台限定で発売し、価格は283,500円。
2012年7月に発表したAVレシーバー「RX-A3020」を、ヤマハ伝統のチタンカラー仕上げにしたモデル。「シネマDSP HD3(キュービック)」により最大11.2chまで拡張できるほか、部屋の音響特性を計測し音場偏差を補正する「YPAO-R.S.C」や、非圧縮およびFLAC音声を最大96kHz/24bit分解能まで拡張処理する「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」といった機能を搭載する。
スマートフォンやPCに保存してあるオーディオファイルを、ワイヤレスでストリーミング再生可能。またスマートフォンなどから"AVENTAGEシリーズ"を操作するアプリ「AV CONTROLLER」に対応する。PCからも「ウェブコントロールセンター」を利用することで、ブラウザを使って本機を操作できる。4Kへのアップスケーリング機能も搭載。
内蔵パワーアンプ数は「9」で、映像入力インタフェースは、HDMI×8系統、コンポーネントビデオ×4系統、D4×1系統、Sビデオ×4系統、コンポジットビデオ×5系統、映像出力インタフェースはHDMI×2系統、コンポーネントビデオ×1系統、Sビデオ×1系統、コンポジットビデオ×1系統。音声入力インタフェースは、アナログ×10系統、アナログマルチチャンネル(8ch)×1系統、デジタル×7系統(光×4系統、同軸×3系統)、USBポート×1基、LANポート×1基など。本体サイズは、W435×D467×H192mm、重量は19.9kg。