キャサリン妃の着た服は常に売り切れ状態で、高額の売り上げに貢献したという (C)BANG Media International

ロンドンが2年連続で世界で最もファッショナブルな都市に選出されている。

ロンドンが同タイトルを2年連続で保持した要因としては、2012年にロンドン・オリンピックが開催された点、さらにファッションリーダーとしての英キャサリン妃の存在が挙げられている。ロンドンに続いたのは、2位にニューヨーク、3位にバルセロナ、4位にパリ。今回の結果を発表した米グローバル・ランゲージ・モニター社が毎年恒例で行っている調査では、国際的な雑誌、オンライン等のメディア露出度、さらにソーシャルネットワークサイトやブログを調査、分析しトップ10を割り出している。

同社のファッション部門のディレクターであるベッカ・ペイヤック氏によれば、ロンドンのファッション界での成功は、キャサリン妃のチョイスが常に流行化し、ハイストリートでキャサリン妃の着た服は常に売り切れ状態。高額の売り上げに貢献している"キャサリン効果"に起因していると分析している。さらにペイヤック氏は「夏のオリンピックが相当成功した」点がロンドンが2年連続で1位にランキングされた要因だと続けた。

世界で最もファッショナブルな都市トップ10

順位 都市名
1位 ロンドン
2位 ニューヨーク
3位 バルセロナ
4位 パリ
5位 マドリード
6位 ローマ
7位 サンパウロ
8位 ミラノ
9位 ロサンゼルス
10位 ベルリン

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