フィギュアスケーターの浅田真央選手が、ロッテのチョコスナック『Dual(デュアル)』のイメージキャラクターに起用され、新CM「タブラ」編に出演する。

ロッテ「Dual」のイメージキャラクターを務める浅田真央選手

CMの舞台となるのはヨーロッパ風のカフェ。浅田選手が同商品を見ながら不思議そうに「テンパリングチョコ?」とパティシエに尋ねると、「チョコをおいしくする技術をテンパリングって言うんだよ」と説明される。すると店内にいたインド人が民族楽器タブラを奏ではじめ、できあがったデュアルを食べた浅田選手は「おー!」と感動する。9月17日より全国放映スタート。

"テンパリング"とは、チョコを溶かして再度固める際に行う温度調節のことで、実際に作業を体験した浅田選手は「スケートとすべるところが似ているなと思ったんですけど、やっぱりなめらかなところはスケートと一緒なのですべりをなめらかにしようとは心がけています」とスケートとの共通点を見出したという。また、演技については「声での表現は普段しないので難しかったのですが、食べた瞬間の感じはそのまま出せたのかなと思います」と手ごたえを感じたようで、「かわいい服やかわいいヘアで撮影することができて、とても仕上がりが楽しみです」と感想を語った。

ちなみに、テンパリングシーンで流れる挿入音はインドの民族楽器・タブラ。演奏したのはインドの人間国宝とも呼ばれているザキール・フセイン氏で、CM撮影のために来日した。「タブラをたたいているときがいちばんの幸せ」というザキール氏は、撮影の合間もタブラをたたいてスタッフを楽しませていた。