NTTドコモより9月5日から発売となったResearch In Motion(RIM)のスマートフォン「BlackBerry Bold 9900」の新色Pure Whiteモデル。本稿では同端末のフォトレビューをお伝えしつつ、BlackBerry Bold 9900のスペックを改めておさらいしていきたい。

なお、本稿でレビューに用いたモデルはRIM提供のものであり、日本市場向けに発売されたものとは、周辺機器のカラーなどが一部仕様が異なる場合がある点をあらかじめご了承いただきたい。

白色で統一されたボディが美しいBlackBerry Bold 9900の新色Pure Whiteモデル

BlackBerry Bold 9900は、ドコモが今春に投入した同シリーズの最新機種。タッチディスプレイ対応の2.8インチVGA(640×480ドット)ディスプレイと、ワイドで打ちやすいQWERTYキーボードを搭載する。CPUは1.2GHz、OSには新OS BlackBerry 7を採用し、従モデルより約45%の高速化を実現している。ROM / RAMは8GB / 768MB。カラーバリエーションはこれまでCharcoal Blackの1色のみだったが、今回新色のPure Whiteモデルが追加投入された。

こちらはポケットと呼ばれる専用の保護ケース

サイズは約115(H)×66(W)×10.5(D)mm(最厚部 約12.3mm)、電池パック装着時の重さは約135g。搭載するバッテリーは1230mAhで、連続待受時間は約280時間(3G) / 約210時間(GSM)、連続通話時間は約300分(3G) / 約290分(GSM)となっている。

ディスプレイ上面にはスピーカーを備える(写真左)。ワイドなQWERTYキーボードを備え、従来機に比べ飛躍的に文字が打ちやすくなっている

BlackBerryシリーズ最薄の10.5mmを実現したボディ。上質感のあるメタルフレームで縁取られている。本体上端にはロックスクリーンボタンを備える