「総合数理学部」は新たにオープンする中野キャンパスとなる

私立大学の明治大学は、来年4月に新たに「総合数理学部」を開設。同学部は、2008年開設の国際日本学部に続く、明治大学10番目の学部(理系)となる。

同大学では、新学部において、数理科学と情報技術の最先端を学ぶカリキュラムを提供。「現象数理学科」、「先端メディアサイエンス学科」、「ネットワークデザイン学科」の3学科を設け、あらゆる現象を解明する力と、新たなモデルを創造・発信する力を身に着けた人材を育てるという。

なお、同学部は「数理科学」と「情報技術」をカリキュラムの中心に据えた理系学部であるものの、「数理科学に興味がある」という文系の受験生のために、数ⅢCや理科を受験する必要が無い「3科目方式(国語・外国語・数学ⅠAⅡB)」を全学部統一入試において実施するとのこと。

入学定員は学部全体で260名。内訳は、「現象数理学科」が80名、「先端メディアサイエンス学科」が100名、「ネットワークデザイン学科」が80名。

また、キャンパスは新学部に合わせてオープンする中野キャンパスとなる。中野駅から徒歩8分。「総合数理学部」の他に、和泉キャンパスから移転する「国際日本学部」と複数の大学院研究科、および研究機関が教育研究を展開する。

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