JR東日本秋田支社は10月20~21日、「プレ秋田デスティネーションキャンペーン」(10月1日~12月31日)の一環で、蒸気機関車C61 20を「SLあきた路号」として2日間限定で運行する。C61 20と12系客車6両の編成で、奥羽本線秋田~東能代間を1日1往復する。
同社によれば、蒸気機関車C61形が秋田地区を運転するのは41年ぶりだという。「SLあきた路号」は全席指定で、運賃は大人1,460円(乗車券と指定席券の合計)。乗車日の1カ月前の10時より、全国のJR指定席券取扱い箇所で発売する。
これに先立ち、同社では10月18日に試乗会を予定しており、その参加者も募集している。試乗区間は秋田(9:09発)~東能代(11:34着)間のAコースと、東能代(14:26発)~秋田(16:39着)間のBコースの2コース。参加定員は、Aコースが150名、Bコースは220名。希望者は、郵便はがきに乗車希望コース、郵便番号、代表者の住所・氏名・年齢・電話番号、同乗者の氏名・年齢を書き、ジェイアール東日本企画秋田支店「SLあきた路号」試乗会事務局へ9月17日まで郵送(消印有効)。当選者にははがきで通知される。
なお、運行初日の20日には、秋田駅で8時40分頃より、東能代駅にて14時頃より、それぞれ出発式(各30分程度)を行うとのこと。