NTTドコモ向け動画配信サービス・BeeTVで配信中のバラエティー番組『寺門ジモンの絶対に食べて欲しいガツ飯』配信開始記念イベントが6日、東京・五反田のミート矢沢で行われ、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが出席した。

『寺門ジモンの絶対に食べて欲しいガツ飯』配信開始記念イベントに出席した寺門ジモン 拡大画像を見る

同番組は、芸能人きっての食通で知られる寺門ジモンが、お肉料理を中心にした名店や名料理を紹介していくというもの。9月1日より配信がスタートしたが、配信開始記念として行われたこの日のイベントでは、松阪市のブランド大使である寺門ジモンが自ら調達したという最高級の松阪牛を自ら調理し、番組視聴者と報道陣に振舞った。

寺門は、三重県津市の名店で仕入れたという松阪牛を持ち込んで「一番美味しいとされるのはメス牛。東京で食べたら100g5,000円ぐらいする貴重なものですよ」と解説。「あまり味付けせず、ワサビ醤油につけて食べるのが一番」と、焼けた松阪牛に自ら調達した静岡県産のワサビと伊勢醤油を垂らして特製料理を完成させた。出来上がったお肉を口にした番組視聴者は「溶けてきます。ワサビも全然辛くないですよ」と大絶賛。さらには女性視聴者から「美味しい~! 幸せです」と言われた寺門は「『幸せです』なんて私生活で言われたことないよ」とホクホク顔だった。

番組については「お肉が大好きなので、お肉に特化した名店を映像に残したかった。12本撮りましたが、12本じゃ入りきらないですね。僕のウザサも出ていますが、そのうざい面白さにニヤっとしてくれたらうれしいです」とアピール。そんな寺門に「お笑いとお肉どっちが原点?」と投げ掛けると「お笑いですよ!でもお笑いはブレてもお肉はブレない。ダチョウは30年やってますが、たまにはギアチェンジが必要なんですよ。将来は肉割烹でもやろうかな」と話していた。