イー・アクセスは、9月5日に12都道府県の一部エリアで、イー・モバイルの音声およびデータサービスが利用しづらい事態が生じた件について、その原因と対策を発表した。
障害は9月5日の18時51分から同日の23時34分まで発生。影響範囲は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、大阪府、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県の一部。計約27万人に影響が出たと見られている。
障害発生の原因について、同社では、保守作業時の人的操作ミスとソフトウェアの不具合が重なり、基地局無線機の状態に異常が発生し、通信が不安定となったと説明、再発防止作として、保守作業方法の事前チェック体制の強化、作業プロセス上のチェック工程の改善、ソフトウェア不具合の改修を行っていくという。
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