"一人カラオケ"も可能!? 手軽に使えるボーカル専用練習機 - ローランド

ローランドは、手のひらサイズのボーカル専用練習機「VT-12」を14日より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は15,000円前後。カラーはブラックとアクア・ブルー、メタリック・オレンジの3色で、アクア・ブルー、メタリック・オレンジの発売は11月下旬。

ボーカル専用チューナー内蔵で、歌いながらリアルタイムで音程を確認できる点が特徴。2声同時に検出できるため、2名でのハーモニー練習にも対応する。チューナーには基準音と自分の声の音程が同時に表示され、正しい音程を確認できる。

製品には、ジャズピアニストの上原ひろみ氏などを輩出した、米国の名門校バークリー音楽大学の練習ガイドが付属。ポップスやロック、ジャズなどの練習曲を26曲内蔵する。このほか、携帯音楽プレーヤーなどを接続して、任意の楽曲をライン入力で取り込むことも可能。追加できる楽曲数は最大10曲で、1曲あたりの長さは最大10分。練習後すぐに自分の歌声を確認するレビュー機能や、リズム感を練習するためのメトロノーム機能も搭載する。

接続インタフェースは3.5mmステレオミニジャック端子×2。主な仕様は、内蔵スピーカーがモノラル、電源が単3形乾電池×2本またはACアダプタ(別売)。連続駆動時間は約6時間(乾電池使用時)。本体サイズはW70×D134×H28mm、重量は150g。